本文へ移動
CASE STUDY 13 / PROMOTION OPERATIONS / COMMERCE

販促を、制作依頼ではなく
自社運営へ移す。

自社ECを公開しても、顧客がそこで購入する理由や、商品を知る入口は自動では生まれません。クーポン、SNS、商品ページを、公開時だけの施策ではなく社内で判断・実行・改善できる運営へ変える条件を検討します。

THEME
Promotion Operations
CASE EXAMINED
京都御所西 小川金正堂
PLATFORM
Shopify / Instagram / LINE
EVIDENCE STATUS
Audited / Publication Ready
CENTRAL QUESTION

自社ECの販促を、誰が継続するのか。

公開時のキャンペーンを一度作るだけでなく、顧客へ届ける施策を社内で選び、設定し、案内し、見直せる状態をどう作るか。
CASE CONTEXT

公開後に、「買う理由」を作る必要が生まれた。

小川金正堂様は楽天市場でLINE登録者向けの一律300円OFFクーポンを発行していました。Shopify公開後、モールのポイントとは異なる自社EC側の購入理由をどう作るかが相談されました。

2026年7月2日、クライアントは、LINEで連絡を受けた顧客を500円OFFにする案など、運用が複雑にならない施策を求めました。また、その施策を整えたうえでInstagram等から自社ECのオープンを案内したいという意向を示しました。

その後、クライアント自身によるShopifyクーポンの設定と、Instagramから自社ECの商品へ案内する運営が行われたことが、2026年7月9日・13日のプロジェクト当事者による直接事実確認で追加されました。設定日時、利用数、売上効果は別の事実として分離します。

ANALYSIS

問題は、クーポンの作り方だけではない。

自社ECの販促には、施策を設定する機能だけでなく、対象、条件、案内方法、日常運用、効果確認を誰が担うかという運営設計が必要です。

Reason

モールとは異なる、自社ECで購入する理由を定義する。

Operation

日常業務の中で無理なく設定・案内できる施策を選ぶ。

Connection

Instagram、LINE、商品ページを施策の入口と利用場所へつなぐ。

Measurement

実施事実と、利用・売上・利益への効果を分けて確認する。

分析上の結論:販促の自社運営化とは、外部担当者にキャンペーンを作ってもらうことではありません。販売者が目的と条件を決め、実施後の反応を見て次の判断を行える状態へ移すことです。

DECISION FRAMEWORK

施策を、継続できる運営単位へ分ける。

01

Purpose

新規購入、再購入、LINE登録など、施策の目的を一つに定める。

02

Rule

対象、金額、期限、併用、配布方法を運用可能な条件にする。

03

Channel

Instagram、LINE、既存顧客など、案内先と購入先を接続する。

04

Evidence

設定・告知・利用・売上効果を別々の証拠で確認する。

IMPLEMENTATION

CASEで確認できる準備と判断。

基盤

Shopifyの商品ページを直接案内できる状態を用意

問い合わせ顧客への個別案内やSNSからの商品案内に使える、自社ECの商品URLが整備されました。

発信

Instagramを自社ECへの入口として整理

Instagram連携を行い、7月には「何を投稿するか」という質問を起点に、自社ECへの入口として活用するGUIDEが共有されました。

相談

公開記念施策の要件を具体化

既存の300円OFF施策、Shopifyでの購入理由、500円OFF案、LINEとの関係、運用負荷、SNS告知の意向が原文で確認できます。

運営

クライアント自身が販促を実行

公開後、クライアント側でShopifyクーポンを設定し、Instagramから自社ECの商品へ案内する運営が行われたことを確認しました。

VERIFIED RESULTS

確認できた販促運営の到達点。

CONFIRMED / OPERATIONAL USE

Shopifyの商品ページが個別案内に使われた

2026年6月の記録では、問い合わせのあった顧客へ、クライアントがShopifyの商品ページを案内したことが共有されています。

Evidence: S-R3 / 2026-06-26前後の運営記録

CONFIRMED / REQUIREMENT

販促課題が販売者自身の言葉で定義された

2026年7月2日、自社ECで購入するメリット、運用が複雑でない施策、LINEと割引、SNS告知という検討条件がクライアントから提示されました。

Evidence: S-R3 / 2026-07-02 08:53

CONFIRMED / SUPPORT MATERIAL

Instagram運営の考え方を整理したGUIDEが共有された

2026年7月1日、「Instagramを、自社ECへの入口としてどう活用するか」を扱うGUIDEが紹介されました。

Evidence: S-R3 / 2026-07-01 09:05

CONFIRMED / CLIENT-OPERATED PROMOTION

クライアント自身がクーポンを設定した

公開後、クライアント側でShopifyクーポンを設定したことが、プロジェクト当事者による直接事実確認で確認されています。設定日時、利用数、売上効果とは区別します。

Evidence: ユーザーによる直接事実確認 / 2026-07-09・07-13

CONFIRMED / CLIENT-OPERATED CHANNEL

Instagramから自社ECの商品へ案内した

クライアント側のInstagram投稿から、自社ECの商品へ案内する運営が行われたことを確認しています。

Evidence: ユーザーによる直接事実確認・公開導線 / 2026-07-09・07-13

FINDINGS

自社ECの販促を設計するための示唆。

機能より先に購入理由を定める

割引を作れるかではなく、誰に何の理由を提供するかから考えます。

運用負荷を要件に含める

高度な自動化より、販売者が継続できる条件を優先する場合があります。

SNSを販売先ではなく入口として使う

発信から、自社の商品ページへ直接案内できる導線を整えます。

相談と成果を混同しない

施策案が具体的でも、設定・告知・利用・効果は別々に検証します。

LIMITS

このCASEがまだ証明していないこと。

  • Shopify用500円OFFはクライアントが示した例であり、確定条件または設定済み施策ではありません。
  • LINE登録とクーポン配布を連携する仕組みの実装は確認していません。
  • クーポンの正確な設定日時、割引条件、発行数、利用数、売上、利益、転換率、再購入への影響は確認していません。
  • Instagramから商品へ案内した運営は確認していますが、正確な投稿日、投稿数、訪問数、受注数は確認していません。
  • GUIDEの共有は確認できますが、それによる投稿頻度や運用品質の変化は確認していません。
  • 本記事の判断基準は一社の相談経過から導いた分析であり、全企業に同じ値引き施策を推奨するものではありません。
EVIDENCE AUDIT

相談・設計・実施・成果を分離する。

主張品質区分根拠・処理
楽天市場でLINE登録者向け一律300円OFFを発行していたクライアント報告事実S-R3、2026-07-02 08:53。楽天管理画面での独立検証ではない。
Shopify用施策とSNS告知を相談した相談事実S-R3、2026-07-02 08:53
Instagram活用GUIDEを共有した支援事実S-R3、2026-07-01 09:05
Shopify商品ページを顧客へ案内した利用確認事実S-R3、2026-06-26前後の同時点記録
販促を社内で判断・実行・改善できる状態が必要分析相談条件と公開後運営から導いた判断基準
クライアント自身がShopifyクーポンを設定した運営行動事実ユーザー直接事実確認、2026-07-09・07-13。設定日時・利用成果とは区別。
Instagramから自社ECの商品へ案内した運営行動事実ユーザー直接事実確認・公開導線、2026-07-09・07-13
クーポンやInstagramによって売上が増えた未立証利用記録・流入記録・売上記録がないため主張しない

公開判定:相談記録に加え、クライアント自身によるクーポン設定とInstagramからの商品案内が直接事実確認によって追加されたため、タイトルが示す「販促を自社運営へ移した」という結果まで成立します。

結果の境界:確認できるのは販促行動の実施までです。正確な実施日時、クーポン利用数、Instagram経由の訪問・受注、売上効果は確認していません。

公開範囲:相談の論点、確認済みの案内行動、GUIDE共有、分析と限界のみを扱い、認証情報、顧客情報、注文情報、非公開売上、管理画面、原文全文は掲載しません。

公開許可:2026年2月16日の実績公開許可と、2026年6月10日のPROJECT全体公開許可を確認しています。

判定:Evidence Audited / Publication Ready。旧Publication Holdは、後続の直接事実確認によって更新しました。